オバちゃん美容室




よく、
個人経営で
昔ながらの美容室は

〝オバちゃん美容室〟

なんて揶揄されて、
悪いイメージを持たれますが…



個人的には
ちょっと違ってて、

〝オバちゃん美容室〟がダセェ

…って言っているのに対して、
少しだけ

「ん!!?💥」

って思ってしまいます。





ソレには
10年くらい前に
キッカケがありまして…





私の母親の話で、



地元 宮古市の
〝オバちゃん美容室〟に
当時 30年近く通っている母親。



もちろん、
30年以上前は
誰も オバちゃんではなくて、
気づいたら
皆が オバちゃんになってるだけでして。



そんな
オバちゃん2人の会話を
何の気無しに
母親が私に話したことがあり…



母「いつも通りの、ヘアマニキュアとカットで!!」

美容師『はぁい。分かりましたー。』

施術開始
日常会話
施術後

美容師『夏だから、いつもよりも濃い色で染めといたからー。』

母「ナルホドね。イイねぇ。」



こんな感じにしてくれるから、
通いやすくてねぇー♪



…なんて、
母親は語っていたのですが

10年前の私自身は

スゲェな❗️❗️

って感じるんですよね💡✨



まぁ、性格には…

母親の話を聞いてる当時は
ふ〜〜ん…
って、適当な相槌なんですが

後から思い出して

ハッ❗️❗️💡

と なるのですが……💧💧





この〝おばちゃん美容師〟の
やり方って、

めちゃめちゃ ホスピタリティで

気が利いている

と思うんですよね。





常連様に
「いつも通り」
ってオーダーされたら、
ついつい 何も考えず
オーダー通りにしちゃうところを、

濃いめの色に仕上げて

夏の強く明るい日差しでも

ちょうど良く見せる

ってコトを自然やってのける
〝オバちゃん美容師〟の思考力❗️



ナチュラルに

気を利かせてるのが

メッチャ大事なコトだと
思うんです。





そもそも、
美容室飽和状態の現在で
何十年も美容室経営を
出来るくらいの
ファン客がいること自体が
素晴らしいコトなんですけどね。





そういったモノに
気を利かせながら、
髪などの
ご相談をさせてもらうのは、
今の自分に
とてつもない影響を及ぼしているのが
この〝オバちゃん美容師〟だったりします。







今っぽくはない思考ですが…

常に、先人は

文句なしでリスペクトせな

イカンですね❗️❗️❗️




yu:me_Tazawa(hair-stylist)

美容師/岩手県紫波郡矢巾町岩手医大向かい 美容室yu:me(美容室ユーミー)所属 ヘアスタイリスト田沢真之の個人サイト 美容情報の発信/高確率で、たわ言 など…

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