トーンダウンについて
黒染めについての お話。
この方は、
大学の実習にともなっての黒染め✏️
まず、黒染めの注意点を言うと…
黒染めの色素は 髪の中に残りやすく
〝色の にごり〟として感じてしまうので、
▶︎後々で 明るくしづらい
▶︎明るくなっても 褐色がかったにごりが残る
▶︎根本と毛先(傷みの. 少ない部分と多い部分)で色の残留の仕方がムラになる
…などの不具合が起こりやすいです⚠️💥
特に、学生さんの黒染めの場合…
実習期間が終われば、明るくし直したい
実習や就職活動の期間が 数回あるため、黒染め→明るくする を数回くり返す
…ので、より 黒染めの悪影響を受けやすいです😱💥
ちなみに…
コレは、〝暗めに白髪染めする〟っていう方も 当てはまります。
話を戻して…
この学生さんの仕上がりは
そういったマイナス面を解消するために…
▷ある程度の色落ちするような計算をして薬剤調合
▷ブルー系のダークトーンで 黒っぽく染める
▷根本〜毛先にかけて グラデーション状に明るく染めていく
…という意図で、ヘアカラーを仕上げています❗️❗️
お話しさせていただくなかで…
また後々で、明るくするかもしれない
地毛の色素が薄く、黒毛ではない
…ということがあったので、
そういったコトに合わせたやり方を 選択いたしました✨✂︎
その日の仕上がりだけではなくて
後々のコトも考えて やっておりますよ👍❗️✨
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